飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル（本社：東京都渋谷区、代表取締役：田中 宏彰、以下、エビソル）は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策に伴い大幅に自粛営業を余儀なくされている飲食店の厳しい状況を知っていただくことを目的に、飲食店の前年対比の予約状況（※1）を週次で公開しております。

6府県で緊急事態宣言が解除されて初の週末、大阪では飲食店の予約数が前週比＋25％と前年比100％まで増加

～東京では前年比63％も、前週比では＋9％と増加傾向に～

● 3月1日〜3月7日までの全国の飲食店1店舗当たりの平均予約件数は、31件／週で対前年比82％に回復。6府県に対して2度目の緊急事態宣言が解除されたことが数字として反映される結果に。

●エリア別では、3月1日に緊急事態宣言が解除された大阪で、時短営業の要請は続いているものの、1店舗当たりの平均予約件数は44件／週となり、宣言下にあった前週に比べ＋25％と予約数が前年比100％まで増加。

●今月21日まで宣言が延長された東京も前週に続き、飲食店1店舗当たりの平均予約件数は21件／週を超えており、対前年比は年明け最高となる63％まで緩やかに回復。3月7日（日）の渋谷スクランブル交差点付近の人出も同様に今年に入ってから最も多くなっており、街の人出と比例して飲食店利用につながったと見られる。リバウンドの誘発に注意が必要であるものの、長く続いていた飲食店の苦境にわずかな光が差し込んだ。