Google×「ebica」でできる、飲食店のインバウンド集客
インバウンド集客は、予約のしやすさが決め手
訪日外国人観光客も利用する「Google で予約」とは?
※2022年10月現在の情報をもとに記載しています
目次
訪日観光客は、どのように日本の飲食店を予約するのか
2022年10月11日、長かった水際対策が緩和され、海外からの個人旅行が解禁されました。
国内で外国人観光客を見かける機会も増えはじめ、いよいよ以前のように、海外旅行を楽しむことが当たり前の時代に戻ることが期待されます。
この記事では、「日本の飲食店×インバウンド集客の成功」をメインテーマに、「Google で予約」という機能についてご紹介します。
「Google で予約」とは
「Google で予約」は、Google ビジネスプロフィール(旧:Google マイビジネス)の上部に 「席を予約する」 アクションボタンを追加し、ユーザーの予約来店を促す機能です。
お店のGoogle ビジネスプロフィールに惹かれて「行きたい!」と思ったお客様がすぐに予約できる環境を準備することで、 利便性の向上/予約集客の増加を狙うことができます。
「Google で予約」は従来、国内に住む外国人にも便利に利用されていました。
個人旅行の受け入れが再開されて以降、「Google で予約」経由で「ebica」に入る予約数は10倍以上に伸びており、現在多くの訪日観光客と日本の飲食店を繋げています。
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訪日観光客が「Google で予約」を活用する理由
Google は世界全域で日常的に利用されており、“国や言語を問わず、多くの訪日観光客がその使用に慣れている”点が特長です。(※政府の規制により使用できない中国を除く)
そのため、慣れない日本語のホームページなどと比べ、訪日観光客でも「自分が欲しい情報」をスムーズに見つけることができます。
使い慣れているツールは旅マエ・旅ナカ問わず活用され、そこから直接予約できるようにすることで、さまざまな場面で予約需要を取り込めるようになります。
例えば私たち日本人が海外を旅する際と同じように
・旅マエに、「雑誌や友人のおすすめで惹かれた飲食店」を調べて予約するときや、「観光地の近くで行きたい飲食店」に目星をつけるとき
・旅ナカに、「今いる場所の近くで評判の良い飲食店」を探すとき
こうした場面でも普段から利用している「Google 検索」や「Google マップ」は使用しやすく、「Google で予約」はその検索結果に上位表示され、予約需要を取り込みます。
日常的に利用しているツール・言語で予約を完結できる「安心感」と「利便性」。「Google で予約」はこれらを併せ持っているため、インバウンド集客と相性が良いといえます。
口コミ機能との相乗効果も
「Google で予約」は、Google ビジネスプロフィールの口コミ機能との相乗効果も期待できます。
Google ビジネスプロフィールの口コミ内容は、ユーザーの使用言語に合わせて自動翻訳され、料理の感想や予約から来店までの体験が共有されています。
例えば「週末は予約して訪問した方が良いです」という口コミ評価があるお店の場合、「Google で予約」の存在は大きな強みになります。
同じサービス内に予約完結できる機能があることで、「予約方法がわからず別のお店を探す」などの機会損失が減り、ユーザーがすぐ予約を行うことができ利便性が向上するためです。
「Google で予約」を活用するために必要なこと
ここまでご紹介してきたとおり、全世界共通のプラットフォームを活用できる「Google で予約」は、インバウンド集客との相性が良く、他店との差別化が図れる便利な機能です。
「Google で予約」が差別化になるもうひとつの要因として、連携には「Google で予約のパートナーになっているサービス」との契約が必要なため、【どの飲食店でも予約ボタンを設置できるわけではない】という点が挙げられます。
「株式会社エビソル」が提供している予約管理システム「ebica」は、「Google で予約」公式パートナーの1社として、日本の飲食店をご支援しております。「ebica」をご導入いただいているお店の場合、追加費用なしで「Google で予約」との連携をすぐに開始できます。
飲食店のインバウンド集客をお手伝いする「Google で予約」と「ebica」の連携。
ご不明点などございましたら、お気軽にご相談ください
「Google で予約」をインバウンド集客で活用するために、やっておきたい3つのこと
「Google で予約」から予約を獲得するためには、訪日観光客が興味を持つプロフィールづくりも大切です。ここでは、「Google で予約」をインバウンド集客に活用するために、まず編集しておきたい3点をご紹介します。
※Google ビジネスプロフィールは、事前にオーナー確認を済ませることで情報が編集できます。オーナー確認の手順に関してはこちらをご覧ください
やっておきたいこと1:ビジネス名の英語表記
ビジネス名は、自動翻訳されません。
まずは英語だけで問題ないので、外国語表記のビジネス名を登録しておくことをおすすめします。手順は以下のとおりです。
①Google マップで店舗名を検索する
Google マップを開いてお店の名前を検索し、左上のメニューを開きます。
②言語を英語に切り替える
メニューバーから「言語」を選択し、「English(United States)」を選びます。
③英語表記の店舗名を入力する
「Suggest an edit」、「Change name or other details」の順にクリックし、「Place name in English」の欄に英語表記の店舗名を入力します。
④デフォルトの店舗名を日本語に戻す
デフォルトの店舗名が英語表記(日本語で調べても英語表記の店舗名が表示される状態)になっているので、Google ビジネスプロフィールマネージャからデフォルト設定を日本語に戻します。
ログイン後「情報」を選択し、英語表記の店舗名横にある鉛筆マークをクリックします。その後「ビジネス名」を日本語で入力し、「適用」を選択してください。
ビジネス名の英語表記設定の手順は以上です。
この設定により、訪日観光客にお店の名前が明確に伝わるGoogle ビジネスプロフィールにすることができます。
やっておきたいこと2:掲載写真を充実させる
料理や店内の写真を充実させることはもちろんですが、ここでは「英語のメニュー表写真」や「タッチパネルの多言語表示」などの画像アップロードをおすすめします。
事前にメニューがわかるから便利だという点に加え、「外国語メニューが用意されている店」という安心感を与えることもでき、訪日観光客の集客につなげることができます。
Google ビジネスプロフィールの写真掲載に関して、詳しい手順などはこちらをご参照ください。
やっておきたいこと3:属性の設定
「カード決済に対応しているか」「車いすでも入店できるか」「ハラール食はあるか」など、お店の詳細な特長をユーザーに伝えることができます。
「ビジネスの説明」などの項目は自動翻訳されず訪日観光客になかなか伝わりませんが、「属性」は自動翻訳されるため、言語を問わずお店の特長を伝えることができます。
また、属性はこうした利便性の高さだけではなく、特定の場合における検索順位の上昇も同時に狙うことができます。詳細に設定しておいて損のない項目です。
Google ビジネスプロフィールの属性設定に関して、詳しい手順などはこちらをご参照ください。
まとめ
「Google で予約」を活用したインバウンド集客に関する説明は以上です。 「ebica」は、「Google で予約」公式パートナーの1社として、日本の飲食店をご支援しております。
「Googleで 予約」はじめ、インバウンド集客×飲食店を支援する機能について
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