導入事例株式会社ナインGoogleからの予約が月600件以上、そのうち8割が訪日観光客!「ebica」導入で国内外の予約が増加!
- 企業規模1~10店舗
- インバウンド集客
- グルメサイトコントローラー
- コスト削減
- 予約数アップ
- 業務効率化
- 集客力アップ
- 企業名
- 株式会社ナイン
- 業種
- 焼肉
- 企業規模
- 1~10店舗
福岡で「にく屋 肉いち」と「焼肉 NIKUICHI」を展開するナイン様。コロナ禍以前からインバウンド人気が高く、その予約方法に課題を持っていました。その課題を解決するために導入した「ebica」で実現したネット予約のオウンドメディア強化、グルメサイトとの使い分けについて代表取締役社長の竹本様にお伺いしました。
- 課題
- インバウンドや常連のお客様もグルメサイトから予約となってしまっているため、集客コストを最適化したい
- グルメサイト以外のネット予約導線がない
- 効果
- ホームページ、Google、Instagramからの予約導線を増やし、集客コストを削減
- インバウンド客の主要導線が「Google で予約」になり予約数増加
- 国内の予約数も導入6か月で約16倍に増加
- 状況に応じて最適な予約導線を選んで使えるようになった
ー 導入背景訪日観光客・常連のお客様の予約方法に課題
ネット予約導線がグルメサイトしかなかった
「ebica」導入前、グルメサイト上のエリアやジャンル検索などでお店をはじめて知って予約・来店される、いわゆるグルメサイトの集客力により来店されたお客様は全体の2~3割ほどでした。その他のほとんどのお客様は、元々お店を知っていて、当店目当てで来店くださる常連のお客様でした。以前は予約の受付方法が電話、もしくはグルメサイトからのネット予約しかなかったので、電話予約が面倒だったり、営業時間外で繋がらなかったりすると、ネットで検索してグルメサイトを見つけられて、そこから予約される方が多かった印象です。
コロナ禍前から海外からのお客様は多かったのですが、お客様がブログ等で「このグルメサイトから予約ができる」と紹介してくださったようで、そちらを見てグルメサイトから予約をされる海外のお客様が増えました。もちろんリピーターもいますが、年に1回ほどしか来られないお客様にポイントを付与してもメリットがないので、どこかのタイミングでグルメサイトをやめたいとは思っていました。
ただ、コロナ禍でネット予約が普及しましたし、国内のお客様もネット予約を使っていく流れになったのでやっぱりグルメサイトをやめるのは難しいのかなと感じていました。そんな中で「ebica」を紹介され、率直にいいなと思ったのが導入のきっかけです。「Google で予約」やInstagramなどからの予約も一元管理できることを知り、どのように集客するのが自分たちに合っているか、何ができるかを考えながら導入を進めましたね。
当初は予約管理システムの切り替えに抵抗も
以前は別の予約台帳システムを使っていましたが、慣れているシステムから新しいものに切り替えるのは、何であれ労力がいることです。ベテランスタッフも多いので当初は抵抗もありました。ただ、やらないといけないということはわかっていたし、説明したら肯定の意見の方が圧倒的に多かったので最終的には導入に至りましたが、覚えるのは大変そうでした(笑)。
予約件数が増えてイレギュラーなことが起きてこそ、操作に慣れたり店舗にあった使い方を模索できたりすることもあります。GoogleやInstagramからの予約も入ってくるようになり、使いながら勉強して、今はスタッフ全員が「ebica」に慣れ、問題もないという風に聞いています。
ー成果と現状グルメサイトの最適利用が可能に
「グルメサイトを使わずに集客できる」というのが目指すべき姿
グルメサイトは利用ユーザーも多いので、止めてしまうと予約数が減るのではという不安はありますし、思い切った決断になります。ただ、コロナ前から「グルメサイトを使用せずに集客できる」というのが自分たちが目指すべき姿だと思っていたので、ある程度お店を認知してもらえたらいつかはやめたいとずっと考えていました。「ebica」の導入でグルメサイトをやめる決断をする、いいきっかけをもらえたと思っています。
状況に応じて、最適な予約導線を選んで使えるようになった
「ebica」を本格的に使い始めた頃にインバウンドが解禁されて、当店にも海外からのお客様が戻ってきました。今は予約全体の約8割が海外からのお客様です。ありがたい反面、国内のお客様が予約を取りにくくなっているのも事実です。
今後はホームページやGoogleなど自社メディアを主な予約導線に変えつつも、インバウンドのお客様が減るシーズンは国内グルメサイトに掲載する、などの出し分けをできればと思っています。「ebica」はいろいろなグルメサイトと連携ができるので、その時の状況に適した出し先を選べるようになったのも導入してよかった点だと思います。
「ebica」導入後はネット予約比率が約9割に
正直、インバウンド解禁と「ebica」を使い始めたタイミングが良すぎたので、インバウンド解禁前から使っていればもっと導入前後の比較ができて良かったのかなとは思います。
ただ、「ebica」を導入してからネット予約比率は圧倒的に上がっていて、導入前が電話とネットの比率が半分半分だとすると、現在はネット予約が8~9割くらいになっています。 グルメサイトの遷移回数が多くて戸惑って電話されていた方や海外のお客様が「スマート予約」とか「Google で予約」に移行されたんですかね。ネット予約比率が上がったのは「ebica」導入の成果だと感じています。
電話予約は減少、それでも「AIレセプション」に任せたい
予約全体のほとんどがネット予約になったなかで「AIレセプション」の導入も決めました。人手不足という課題に向き合わないといけない今、電話を取るにしてもアルバイトスタッフへの教育が必要になります。そこを「AIレセプション」に任せられるようになると、社員の手間が減るのではという期待から導入を決めました。
ー今後インバウンドと国内集客のバランスを「ebica」で解決
「AIレセプション」は導入したばかりなので具体的な成果はこれから実感できると思っていますが、まずはネット予約のオウンドメディアへの移行を徹底していきたいです。電話に関しては、インバウンドのお客様も多い中で外国語対応できるスタッフも限られているので、AIスタッフ“さゆり”が多言語対応できるようになると嬉しいですね。
博多というエリアも相まって、インバウンドと国内集客のバランスというのはコロナ前からの課題です。バランス良く集客するために、国内のマーケティングを強化するときにはグルメサイトを活用するなど、状況に適した施策を都度選択していく必要があると考えていますが、「ebica」であればその検討から実行までを叶えられるのでうまく活用していきたいと思っています。
ご協力いただいた
店舗のご紹介
【薬院】焼肉 NIKUICHI
福岡の薬院にある「焼肉 NIKUICHI」。九州を中心にその日最高な状態のお肉を仕入れ提供されており、高級感あふれる店内で黒毛和牛など厳選した上質なお肉をリーズナブルに楽しめるのも魅力です。
- 業態
- 焼肉
- 席数
- 80席
- 平均単価
- 4,000円〜4,999円
- 住所
- 福岡県福岡市中央区薬院3-16-34 ヤマトビル 1F
TEL :050-3623-5406 - URL
- http://www.yakiniku-nikuichi.com
※記載されている会社概要などは、インタビュー当時のものです。
「ebica」でできる飲食店のインバウンド集客資料
「ebica」を活用してできる飲食店のインバウンド集客についてご説明した資料をご用意しました。ぜひご参考ください。
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