飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル（本社：東京都渋谷区、代表取締役：田中 宏彰、以下、エビソル）は、株式会社魚金（本社：東京都港区、代表取締役：金原 伸吉、以下、魚金）が展開する予約業態の飲食店全46店舗にて、当社が運営する飲食店向け予約管理システム「ebica（エビカ）」の導入が完了し、2023年6月より稼働が開始したことをお知らせいたします。

導入の背景

　東京都内を中心に海鮮居酒屋、カジュアルイタリアン、フレンチレストラン、トンカツ業態、寿司業態を展開する魚金では、業態を超えて、魚金を利用するために足を運ぶ根強いファンやリピーターが多くいます。一方で、これまでそうしたお客様が来訪する公式サイトや公式アプリには予約機能がなく、お客様が「魚金 予約」といったキーワードによるGoogle検索を経てグルメサイトから予約するという手間が発生しているケースがあるなど、予約導線において改善の余地がありました。

　このような、お客様の予約における利便性向上や、販促費改善などを目的として、この度、魚金の予約業態全46店舗において「ebica」の導入が決定しました。

オウンドメディア強化と予約データの一元管理により、お客様の利便性をさらに向上へ

　魚金では今後、オウンドメディアに予約ページを作成することができる「ebica」の「スマート予約」や、近隣エリアの空席を横断で検索可能な「全店空席サーチエンジン」機能の導入が決定しており、お客様は公式サイトや公式アプリから直接ネット予約を行うことが可能になります。また、「Google で予約」の利用や「Instagram」への予約導線の設置といった、“集客手数料が発生しないその他オウンドメディア”からの予約、すなわち「ダイレクト予約」全体の導線強化も実現し、ファンやリピーターを含むお客様の予約から来店、店舗体験まで、利便性向上を一層推進します。

　さらに、店舗の空席状況をリアルタイムで各グルメサイトと連携することが可能な「グルメサイトコントローラー」機能も活用、食べログなどの予約データも一元管理することで、より効果的なPDCAの実行につなげます。　

株式会社魚金 営業戦略本部 営業企画部 部長 辻様のコメント

創業当時から紙台帳を用いた予約管理を行ってきましたが、この度の「ebica」導入により、顧客情報の蓄積やグループ内での共有、およびグルメサイトのネット予約管理を一元化することができました。
おかげで予約の確認など管理における負担も緩和し、ダブルブッキングのリスクも低減。今後はオウンドメディアにおける予約窓口を作ることで、グルメサイトに対する送客手数料を削減/最適化し、スタッフやお客様に還元していきたいと考えています。

予約管理システム「ebica（エビカ）」

「ebica（エビカ）」は、飲食店向けに開発されたクラウド型の予約/顧客台帳システムです。各飲食店の予約管理ニーズに応じた設定ができ、ネット予約も電話予約も含めた集客ソリューションを提供しています。 最近では、AIスタッフ”さゆり”がまるで人と会話しているような自然な会話で予約電話応対・予約受付する「AIレセプション」、蓄積された顧客情報・来店情報とCRMを連携した再来店促進の実現など、「ebica」に蓄積されたデータをAIやIoTなどのテクノロジーと融合させて、集客から店舗オペレーションまでトータルで店舗DXを支えるインフラの構築に取り組み、飲食サービスのアップデートを支援しています。

株式会社魚金 会社概要

本社所在地：東京都港区新橋3-5-10 新三ビル1階
代表者：代表取締役 金原伸吉
設立：1994年6月10日
資本金：1,000万円
事業内容：飲食店経営