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週次予約数推移

【Press release 2021-01】【エビソル飲食店予約推移・12月度(2020/11/30〜2021/1/3)】

プレスリリース

  • 週次予約数推移

飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中 宏彰、以下、エビソル)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策に伴い大幅に自粛営業を余儀なくされている飲食店の厳しい状況を知っていただくことを目的に、飲食店の前年対比の予約状況(※1)を公開しております。本日は、新たに2020年11月30日〜2021年1月3日の5週間分を更新した12月度のレポートを公開します。

全国の飲食店予約数は2ヵ月ぶりに前年割れとなり、2020年の忘年会シーズンは厳しい結果に

〜東京では予約数が前年比7割まで減退し、Go To Eat キャンペーンポイント付与終了や時短要請による影響が深刻化〜

飲食店の予約推移に関する調査サマリ

<全国(1店舗あたり)>
12月総予約数:206.5件
1日平均予約数:6.7件
(対前年比:79.3%)

10月に開始したGo To Eat キャンペーンを受け、全国的に飲食店での外食利用が増加し、11月初週は対前年比162%を記録。しかし、“Go To Eat ポイント付与終了”や“新型コロナウイルス感染症第3波による時短要請”により、飲食店にとって一年で最も重要な商戦期である忘年会シーズンとなる12月は、約2ヵ月ぶりに予約数が前年割れ。月間の総予約数・1日平均予約数においても、対前年比8割弱に留まり、非常に厳しい結果に。

<大阪(1店舗あたり)>
12月総予約数:224.7件
1日平均予約数:7.2件
(対前年比:73.3%)

大阪では、11月初週の飲食店予約数が対前年比198%と約2倍にまで増加したものの、12月に入っても新規感染者数は増加し続け、営業時間短縮の要請も受けて予約数が減少。一時は前年比6割台に落ち込む。

<東京(1店舗あたり)>
12月総予約数:169.4件
1日平均予約数:5.5件
(対前年比:66.7%)

東京では、11月第2週に予約数が今年最高を記録して以降、回復に向け客足が動いていた中、Go To Eat キャンペーンポイント付与終了となった影響なども受けて、本来繁忙期であるはずの12月は一転厳しい状況へ逆戻り。都からは飲食店の営業時間短縮の要請が入り、12月中旬には予約数がGo To Eat キャンペーン開始前の水準(対前年比6割)にまで減退。月間の総予約数・1日平均予約数ともに全国や大阪に比べて低く、回復に向け重要な月であった12月の忘年会シーズンに飲食店は十分な売上を取り戻すことが難しかったように見受けられる。

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エビソル飲食店予約推移・12月度(2020/11/30〜2021/1/3)

<全国(1店舗あたり)>12月総予約数:206.5件/1日平均予約数:6.7件(対前年比:79.3%)

飲食店利用を促進する政策として10月にGo To Eat キャンペーンが開始して以降、11月初週には対前年比162%となる予約数を記録するなど、回復に向け動いていましたが、オンラインの予約サイトを通じた飲食へのポイント付与が当初予定していた2021年1月末を待たず616億円の予算を全て使い切り早期終了。また、12月に入りさらに1日あたりの新規感染者数は増加し、明確に新型コロナウイルス感染拡大の“第3波”としてGo To トラベルの延期や各自治体でも営業時間の短縮が要請されるなど、再び苦難の道のりに。
 そうしたなか、全国の飲食店にとって1年間で最も重要な商戦期である12月の予約数ベースの客数は、9月28日週以来約2ヵ月ぶりに前年割れとなりました。全国では11月最終週の前年比115%から12月21日週には一時前年比70%まで減退。最終週の12月28日週には前年比92%まで戻っているものの、年末年始を挟む週であるため、他週に比べてそもそもの需要が低い1週間であると推測されます。
 今回、新たに算出した12月単月の総予約数・1日平均予約数においても、対前年比8割弱に留まるという非常に厳しい結果に。増加し続ける新規感染者数を受けた今後の政府や自治体の動向次第では再び長いトンネルとなる可能性も考えられます。

<大阪(1店舗あたり)>12月総予約数:224.7件/1日平均予約数:7.2件(対前年比:73.3%)

大阪では、Go To Eat キャンペーン開始後予約数が対前年比約2倍(198%)まで増加するなど、全国平均や東京に比べ大きく変動があった地域です。しかし、東京に次ぐ新規感染者数の増加傾向や医療体制のひっ迫を受けて、11月10日に吉村洋文大阪府知事が「第3波の認識」と公表するなど、飲食店への直接的な影響も拡大しています。
 飲食店に対しては、営業時間短縮要請を2021年1月11日まで延長し、併せて12月の予約数も減少。一時198%まで増加した予約数は12月7日週に前年比65%まで減退。
 12月単月の総予約数・1日平均予約数は対前年比7割程度となり、コロナ禍において各飲食店の企業努力や政策支援で尽力するも2020年の忘年会シーズンが非常に厳しい結果となったことが伺えます。

<東京(1店舗あたり)>12月総予約数:169.4件/1日平均予約数:5.5件(対前年比:66.7%)

東京でも、全国で最も多い感染者数でありながら各飲食店が感染対策を続け、業界全体の回復に向けた努力が実を結びつつあり、Go To Eat キャンペーン開始後の11月に今年最高の予約数を記録。しかし、各都道府県と比較しても特に新規感染者数の増加率が高く、12月31日には初めて1,000人を超える事態に。Go To Eat キャンペーンポイント付与終了も相まって、飲食業界は再び厳しい状況に直面しています。
 予約数ベースの客数は、12月7日週から12月21日週まで3週間連続で前年比6割台となり、12月14日週は全国、大阪と比較して最も少ない前年比60%とGo To Eat キャンペーン開始前の水準にまで下がっています。
 12月単月の総予約数・1日平均予約数ともに、全国や大阪より低い対前年比7割となり、回復に向け最も重要な月であった忘年会シーズンの12月は、1ヵ月を通して十分な売上を取り戻すことが難しかったように見受けられます。さらに、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、1月8日から2月7日にかけて、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されたことを受け、飲食業界はこれまでの感染予防対策に加えて、新たな販売手法や事業計画の検討など、非常に険しい道のりを迫られています。

2020年は、新型コロナウイルスの初感染、そして感染拡大後、全国の飲食店それぞれがコロナ禍に対応した新様式下での営業形態を模索しながら新しい取り組みを続けてきました。Go To Eat キャンペーンによる外食の機運高まりや、“おひとり様需要”といった新たな外食の楽しみ方の登場など、10月から11月にかけて明確に回復の傾向が見えてきました。
 そうしたなか、“第3波”となる新規感染者数再増加を受け、2021年のスタートから3月以降の歓送迎会シーズンに向けた先行きが不透明な状況に対して、改めて飲食業界全体の発展のために政府や飲食店を利用する消費者とともに、“外食”をこれまで以上に楽しめるような新様式の醸成が求められているように伺えます。

ebica

今後もエビソルは、AIやIoTなど最新のデジタル技術を活用して、外食をもっと便利に心地よく体験していただけるよう尽力してまいります。

【調査概要・結果をご覧いただく際の注意事項
調査期間:2019年12月30日〜2021年1月3日
調査対象:「ebica」および「グルメサイトコントローラー」をご利用の全国約4,000店舗
実施機関:株式会社エビソル

※1:予約管理システム「ebica」および「グルメサイトコントローラー」で全ての予約を一元管理している全国約4,000店舗の前年対比の予約状況
※契約店舗1店舗あたり、1週間における平均予約数を算出。
※ISO WEEKカレンダーの定義に沿って、前年同週対比となります。
※本報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※本報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

本件に関するお問合せ先

株式会社エビソル 広報担当
電話:03-4405-4041
FAX:050-3156-3971
メール:info@ebisol.co.jp

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