飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル（本社：東京都渋谷区、代表取締役：田中 宏彰、以下、エビソル）は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策に伴い大幅に自粛営業を余儀なくされている飲食店の厳しい状況を知っていただくことを目的に、飲食店の前年対比の予約状況（※1）を週次で公開しております。

全国の予約数は前週比▲11％と再び減少、街の人出の回復とは比例しない結果に

●2月15日〜2月21日までの全国の飲食店1店舗当たりの平均予約件数は、25.1件／週で前週比▲11％に減少。建国記念の日を含む週が前年と異なったことも一因と推測。一方で、17日より、国内での新型コロナウイルスワクチン接種が始まり、効果や今後の供給確保に注目が集まる。

●エリア別では、大阪府・吉村知事が重症患者用の病床の使用率がおおむね減少してきたことなどを踏まえ、国に対して3月7日までを対象に発令されている緊急事態宣言を今月末で解除要請する方針を決定。飲食店1店舗当たりの平均予約件数は30.7件／週となり、全国平均を上回る結果に。

●東京は2月20日（土）の渋谷スクランブル交差点付近の人出は前週を超えているものの、飲食店1店舗当たりの平均予約件数は19.0件／週で回復には至らず。新規感染者数は減少となっているが、減少の鈍化が指摘され、リバウンドの懸念もある中で消費者行動と心理を注視する必要がある。

【調査概要・結果をご覧いただく際の注意事項】
調査期間：2019年12月30日〜2021年2月21日
調査対象：「ebica」および「グルメサイトコントローラー」をご利用の全国約4,000店舗
実施機関：株式会社エビソル

※1：予約管理システム「ebica」および「グルメサイトコントローラー」で全ての予約を一元管理している全国約4,000店舗の前年対比の予約状況
※契約店舗1店舗あたり、1週間における平均予約数を算出。
※ISO WEEKカレンダーの定義に沿って、前年同週対比となります。
※本報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※本報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

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