レストランや居酒屋を始めとする飲食店にとって、これまでは従業員をどのように集めるかが一つの課題でした。実際、従業員の確保に工夫を求められる飲食店経営者も多かったのではないでしょうか。

アメリカなどの海外では、従業員など人手不足を補うために飲食店が新しい試みを始めています。

今回は、令和の飲食店経営のキーワードである従業員が集まらない飲食店の解決策として自動化をテーマに、経営スタイルを変えるシステムを紹介します。

アメリカで導入が進む「自動注文システム」

 飲食店の労働力減少は、日本ばかりでなくアメリカなどの海外でも見られる傾向です。このような現状に対応するべく、アメリカの外食チェーン店が導入を始めたのが、自動注文システムです。自動注文システムは、マクドナルドやスターバックスコーヒーなどのファーストフード店ではすでに運用がスタートしています。このシステムは、タッチパネルなどで利用客が自分で好きなメニューをオーダーできるのが特徴になっています。自動注文システムを導入すると、ウェイトレスやウェイターがテーブルを回って直接注文を取る必要がなくなります。

利用客の対応に追われる従業員の数を大幅に減らせるため、省人化した飲食店経営ができるのがメリットです。テーブルにタブレット端末を設置して、オーダーを厨房に自動的に送信できるお店も見られるようになっています。AI対応の注文スタイルが普及しつつあることで、アメリカ国内の飲食店経営のスタイルも徐々に変わってきているようです。

予約の電話もAIが対応!効率化する予約業務

 飲食店の第一印象を決める予約電話の応対も、今後はAIが活躍する時代となりそうです。実店舗での実験もすでに行なわれており、実用化はもうすぐそこまで来ています。

AI電話応対サービス「LINE AiCall」を連携。本日より実用化に向けた実証実験を「俺のGrill&Bakery大手町」にて開始

今後のAIの進化によって、「いつものお席をお取りしておきますね」「コースはAプランが会食の際には好評です」というような、ベテランスタッフ顔負けの対応もできるようになります。電話応対のスキルをつけてもらう教育コストも削減できて、人材というリソース有効活用にも一役買ってくれるのが魅力です。

会計処理をスムーズにする「自動釣銭機」

 スーパーマーケットなどで見られるようになっている自動釣銭機も、令和という新しい時代の飲食店経営に役立つシステムです。自動釣銭機は、利用客の請求金額に応じて自動的に会計処理を行なってくれる便利なツールです。利用客は請求額を機器に入れるだけで、お釣りを受け取ることができます。自動釣銭機のメリットは、「釣銭の金額を間違える」などの人為的なミスが減ることです。また、スピーディーに会計処理ができることもメリットと言えます。

混雑している時間帯でもAI対応の自動釣銭機なら、スムーズに会計処理が進められます。利用客の回転率もアップする可能性があるため、導入することで期待できるメリットは決して少なくありません。

自動化はコスト削減にも役立つアプローチ

 自動化できるシステムを取り入れて省人化することは、飲食店経営のコストを減らすのにも役立つアプローチです。AI対応でできる作業が増えれば、従業員の数が少なくても問題なく経営が進められるかもしれません。人を集めるために無理をして高い時給を提示したり、食事などのプラスアルファの特典を用意したりする必要がなくなるため、余計なコストをかけずに経営ができる可能性があります。さらに、AIなどの機械は、効率を重視して扱えることもメリットです。

ロボットや機械が相手の場合、仕事中のストレスの心配をしたり、不満に対応したりする必要はありません。このような場合、経営者のストレスもいくぶん減る可能性があります。

発想を転換して新しい時代にマッチする経営を目指そう

 この記事で紹介したような自動化ができるシステムを取り入れれば、飲食店経営者が求められることもこれまでとは少し変わるかもしれません。AIなどの機械を取り入れる試みは、飲食業のみならずさまざまな業界で進んでいます。飲食店の経営者の皆さまも、発想の転換をして新しい令和の時代にマッチする経営を目指してみてはいかがでしょうか。

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