高度経済成長期!昭和の時代は会社規模での「忘年会」「新年会」

あっという間に今年も師走。忘年会やクリスマス、年末年始営業などイベント盛り沢山で、まさに店舗責任者やオーナーさんも、走るほどの忙しさでしょう。

そもそも、私たちがイメージするような「忘年会」が行われるようになったのは、いつからなのでしょうか?「年末にその年の慰労を目的として執り行われる宴会」として行われる忘年会というのが一般化し普及したのは、昭和の高度成長期のころからだと言われています。好景気で人材不足、勤めている企業で、会社に社員をとどめておくための人材確保、福利厚生の要素が大きかったようです。

そのため、会費制ではなく、企業が忘年会や新年会のために積み立てた予算を使い、社内レクレーションの意味合いも濃いため、専門部署の担当者が会社近くの大人数入る店を早めに準備、交渉するなど仕切っていたよう。むしろ、大事な社命、業務。頭にネクタイを巻いて何か一発芸を披露する、なんていうのは、まさにこの時代らしい宴会。

飲食店側とすれば、こういった宴会担当者とのつながりで席が埋められていたわけですから、不特定多数に集客せずともよかった時代でもあります。紙の予約台帳(メモ)で「〇月〇日〇時、△コース☆名様」で十分でした。

ネット時代で集客はWeb予約が増加!平成の時代の「忘年会」「新年会」

さて、平成の始まりは日本はバブル経済の真っ只中。その後バブルは崩壊し、景気は低迷期に突入、就職氷河期に。同じ頃、インターネットが誕生し徐々にパソコンが普及し始め、さらにスマートフォン・タブレット端末の登場により、いつでもどこでもインターネット接続が可能に。今まで直接足を運んだり、電話で済ませていた生活が一変、なんでもネットで予約・ネット購入できる時代に。自分が利用したいものを指1本で簡単に選び、活用できるように技術革新した平成は、まさに宴会の予約スタイル、幹事さんの役割にもガラッと変革をもたらしたのです。

忘年会、新年会は、画一的で全社レベルの昭和と一変、部署単位で、チームごとで、忘年会を企画するケースが増加。日付、人数、予算、メニュー、で希望条件にあう店が、ネットで比較検討できるため、検索サイト上位やグルメサイトの口コミや★数で、幹事さんは手軽に、簡単に予約!

飲食店側としては、そんな手軽に忘年会予約をしたい幹事さん向けに、ネット予約需要にいち早く対応し、同業他店に競合できるよう、グルメサイト出稿やウェブ予約システムを導入。クーポン媒体や口コミ媒体へ有料出稿するなど、より多くの幹事さんへ、より多くアプローチできるか、試行錯誤し他店との競争が激化します。電話応対だけよりウェブ予約を導入することで、お客様の動きが好感触で予約数も上昇、というのはもはや飲食店業界の定説となり、幹事さん向けに宴会コース代無料とか、最初のドリンク1杯サービスとか、飲食店側はさまざまなサイトや広告経由で予約をとるべく特典乱発。まさに、予約窓口が群雄割拠する戦国時代となったのです。

大型宴会は縮小傾向?これからどうなる?令和の「忘年会」「新年会」

この1年間に起きたイヤなことやツライことを忘れ、同僚や仲間たちと飲んで食べて、楽しく食事する忘年会も、昨今は事情も変化。会社では部署やグループ単位など、仕事絡みの忘年会はせいぜい1回が限度、忘年会に残業代を求める若者がいるとも言われています。働き方改革で、業務後からの宴会もしにくい時代になりました。そんな令和の時代の忘年会は、会社規模の大型宴会は縮小傾向、業務後の飲みニュケーションではなく、気のおけない友人や仲間たちと濃く楽しく過ごしたい、おいしいものを食べたい、リア充アピール&インスタ映え、というニーズはますます高まるばかり。お客様はSNSを駆使して、より自分のニーズにあった情報に的確にアプローチし、拡散できてしまうので、コスパや充実度、店のウリを、満足してもらったらプラスの評価が広まるし、リピートもしてくれる。逆に不満だと、一気に店の評判はガタ落ちさせてしまうこともできてしまうのです。

予約をひとつでも多く取りたい熾烈な競争を強いられている飲食店側は、さまざまな予約サイトや広告導入に手を広げたばかりに、ダブルブッキングやノーショウなど、いくつものサイトで予約確認をすることになり、本来、満足のいくお食事やおもてなし、お客様へのホスピタリティに割きたい時間も手一杯。ギリギリのスタッフで仕事量もパンパンでは、評価にシビアで、SNS拡散力を持ったお客様を対応するのには限度がきているのです。

今後店舗側が気をつけるべき変化はこれ

ただでさえ年末年始の繁忙期に、ふだんからギリギリのスタッフで対応していたら、お客様をお待たせしたり、料理の提供が遅くなってしまう…。

令和という新時代は、好きなもの、気に入ったものはリピートし、口コミ効果が上がる時代。それを重視した店舗運営をしなければ、お客様は見向きもしてくれません。そこでできることは何か。さまざまなグルメサイトからの予約窓口を一本化、天下統一してはいかがでしょう。

ebicaの予約台帳では、電話予約、大手グルメサイト、自社ホームページなどの情報を一元管理でき、煩わしい予約管理業務をスマートにおこなえます。使い続けるうちに、お客様情報が蓄積し、データが集約することで、今後より戦略的な店舗運営やメニュー開発、宣伝ができる環境に整えます。高みの見物、とまではいきませんが、どのサイトからたどり着いたか、予約数が、お客様の好みが、残席が、見える見える! だから、わずらわしかっただけの無駄な管理業務や時間のロスは、お客様に還元。「この店でよかった」という声が拡散し、規模は小さい忘年会でもまた来たい、別グループでも使いたい、と思っていただけるのではないでしょうか。