いまや多くの飲食店が、集客のためにグルメサイトを利用しています。しかし、お金と労力をかけて広告掲載してもなかなか予約が増えない…という声も耳にします。口コミや写真のクオリティも重要ですが、実はそれだけでは不十分。

 この記事では、グルメサイトを利用する飲食店が見落としがちな「席在庫」と「配席」の重要性をお伝えします。この2点にこだわるだけでも、効果はグッと変わってきますよ。 

高まる「ウェブ予約」の重要性 

 さまざまなグルメサイトが多様なアプローチで集客提案をしている中、飲食店予約をとりまく環境はここ2〜3年で大きく変化しました。ターニングポイントは2016年。それまで主流だった「電話予約」に代わり「ウェブ予約」が台頭しはじめたのです。その後ウェブ予約の利用率はぐんぐん伸び、2019年5月現在、全体の40%を占めるまでに成長しました。 予約者にとっても、24時間・場所を選ばずカンタンに登録できるウェブ予約の方が圧倒的に便利

 そういった背景もあり、電話予約からウェブ予約への移行が加速しているというわけです。 一方、グルメサイト側もウェブ予約を軸とした戦略にシフト。多くのグルメサイトで「ウェブ予約を積極的に受け入れている飲食店を検索上位表示させる」といった改修を実施しています。業界全体がウェブ予約の推進に力を入れている状況です。

課題1:席在庫の更新

 そうなると、飲食店もウェブ予約に対応していかなければなりません。…が!

 複数のグルメサイトでウェブ予約受付をしようとすると、お店側に大きな負担がかかてしまう…。 特に、予約数アップに欠かせない最重要ポイント「席在庫(空席数)の更新」について、多くの飲食店が課題をかかえています。 ウェブ予約にはいつでもどこでも予約受付できるというメリットがある一方、席在庫を常に最新の状態にしておかないといけないという課題も存在します。ではないと、実際には空席があるにもかかわらずウェブ上では満席のようにみえてしまい、予約棄損につながるのです。

 しかし、席在庫を最新の状態に保つ作業はなかなか大変で、お店の負担になってしまう。特に複数のグルメサイトを利用している店舗では至難のワザです。電話予約にも対応しつつウェブ予約の効果を最大化するために常に席在庫を更新し続ける…。 小規模なお店ならまだしも、20席をこえる中規模以上のお店だとかなりの負担です。 

課題2:効率のいい配席 

 さらに、「配席」にも課題があります。ウェブ予約は自動で予約が入ってくる仕組みです。何もしなくても、予約人数と各テーブルのキャパシティを見てシステムが自動で配席してくれます。とても便利ですね! しかし実際には、非効率な配席となり予約棄損が発生するケースも少なくありません。

 例えば、「コネクトできる3つのテーブルの真ん中に少人数ウェブ予約が入ってしまい、団体予約が受付できなくなってしまった」というように。 効率よく席をうめて客数を最大化するためには、効率的な配席ルールを決めその通りに配席することが重要。しかしここでも、お店への負担が問題になります。この予約をこっちに移動して、その予約はこのテーブルをコネクトして、あの予約はこうしてあーして…そんなことをしているだけで1日が終わってしまってはたいへんです。最適な配席にも効率化が求められるのです。 

工数をかけずに席在庫の更新&最適な配席を行う方法 

ウェブ予約とはつまり、「システムによる予約の自動化」です。ならば、その管理もシステムにお任せして自動化してしまうのが一番の解決策。オススメなのは、予約管理システム×グルメサイト一元管理システムを併用することです。 システムを選ぶポイントは2つ。

1、予約管理システムに「自動配席機能」がついているか?
2、グルメサイト一元管理システムに「予約自動取込み機能」と「席在庫自動更新機能」がついているか?

1については必須です。 「効率のいい配席」を実現するためには、お店ごとに最適なルールを設定し、システムが自動でルール通りに配席してくれる機能が不可欠だからです。  

2については、自店で利用しているメディアラインナップと照らし合わせて検討するのがいいでしょう。迷う場合は、利用ユーザーが多い主要グルメサイトをカバーしていることが1つの検討材料になります。目的は予約を増やすこと。予約数アップへの近道は、多くの人に利用されているメディアをおさえること、ですよね。 

最後に… 

手間のかかる作業をシステムにまかせることで、お店のスタッフは飲食店本来の仕事である「おもてなし」や「おいしいお料理の提供」に専念することができます。予約が増えておもてなしのレベルもあがる…そんな理想的な状態に近づくために、かしこくシステムを利用していきましょう。

グルメサイトの効果的な活用方法など、お困りの場合はぜひ一度エビソルにご相談ください。飲食店予約に関するプロがアドバイスさせていただきます。 

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